頭痛の約7割を占めると言われる「緊張型頭痛（緊張性頭痛）」すでにご存知かもしれませんが念のためご説明いたします。

日本人の頭痛の中で最も多いのがこの緊張型頭痛と呼ばれるもので、15歳以上の方のおよそ5人に1人が緊張型頭痛で悩んでいると言われています。

緊張方頭痛とは、頭の後ろから首・肩・背中にかけての筋肉が萎縮（コリや緊張）することで起こる頭痛のことを指しています。

緊張型頭痛は、首や肩の強い凝り、めまい、ふらつき、全身のだるさに加え、頭をギュッと締め付けられるような鈍い痛みが特徴で、「肩こり頭痛」「筋萎縮性頭痛」と呼ばれることもあります。

緊張型頭痛は悪化してしまうと、頻度が増え慢性的な頭痛に繋がることもあり悪化を予防することが大切です。

こちらのサイトでは、13年間、約2万人の方たちを診てきた経験から、当院独自の視点で緊張型頭痛（緊張性頭痛）に関する見解や施術方針などをご説明させていただきます

一般的に緊張型頭痛は「姿勢」や「ストレス」が原因と考えられています。

特に長時間のデスクワークや同じ姿勢を続けることで、首や肩の筋肉が段々と緊張しその凝りや疲れが重なり、緊張型頭痛の原因となります。

また、人間関係や仕事のプレッシャー、悩みなど精神的なストレスを感じると体の神経や筋肉の緊張が高まり、緊張型頭痛を起こす場合もあります。

ですが、長時間のデスクワークをしたり、仕事のプレッシャーを感じていても緊張型頭痛を起こさない方もいます。

いったいその違いは何なんでしょう？

当院では緊張型頭痛の原因が「背骨・骨盤の歪み」や「筋肉の緊張」と深く関係していると考えております。

人は背骨・骨盤の歪みや筋肉の緊張を起こしていると良い姿勢を取りにくい体になってしまっています。

気を抜いたり集中しているとき、つい悪い姿勢になっていませんか？

姿勢が悪いのは何もあなたが悪いのではなく、良い姿勢が取りにくい体になっているからかもしれません。

緊張型頭痛は「背骨・骨盤の歪み」と「筋肉の緊張」によって、良い姿勢が取りにくくなっていることが最大の原因です。

多くの方が頭痛を起こしたり頭痛を繰り返している場合には、頭痛外来などの病院へ行かれるかと思います。

そこで緊張型頭痛と診断された場合には、「消炎鎮痛薬」「筋弛緩薬」などの薬物療法による保存療法が選択されますが、効果がみられない場合には「抗不安薬」といった依存性の強い薬が処方される場合もあります。

ですが薬物療法では、一般的に緊張型頭痛の原因と考えられている「姿勢」や「ストレス」の改善には繋がりませんし、「背骨・骨盤の歪み」「筋肉の緊張」を改善するものでもありません。

また「薬で抑えれば何とかなる」「薬による予防」と思いがちですが、近年、薬の飲み過ぎによる「薬物乱用頭痛」が一般の方にも知られつつあります。

カイロプラクティックでは、背骨・骨盤・筋肉の調整によってあなたが良い姿勢を取りやすくするサポートができます。

カイロプラクティックで背骨・骨盤・筋肉の調整を行い、あなたの姿勢が改善してくれば緊張型頭痛は徐々に改善し予防にも繋がります。

緊張型頭痛は正しい理解と方法で取り組めば改善できる症状なので、うつ病などに悪化する前に早急に根本改善に向けて取り組む必要があります。

緊張型頭痛は「背骨・骨盤の歪み」と「筋肉の緊張」によって、あなたが良い姿勢を取りにくくなっていることが最大の原因です。

良い姿勢を取りやすくするサポートや正しい姿勢作りは、決して薬物療法ではできません。

当院では背骨・骨盤の調整によって、あなたが良い姿勢を取りやすくするサポートと、正しい姿勢を取るための様々なアドバイスもさせていただきます。

また、「トリガーポイントセラピー」という筋肉に特化したアプローチ法も行っているため、背骨・骨盤の歪みと筋肉の緊張も同時に改善できるのでとても有効な手段です。

緊張型頭痛は長い期間、薬で誤魔化したり我慢したりしている方も多く、当院の患者さんにも長年悩まされていた方もいましたが、そうなると1、2回の施術で良くなるものではありません。

ですが、緊張型頭痛を長い期間我慢してきた患者さんも今では仕事や趣味を楽しめる生活をされています。

正しい理解と方法で取り組めば、緊張型頭痛に悩まされず生活を送ることができます。

次はあなたが良くなる番です。

これまで多くの緊張型頭痛の患者さんと向き合ってきた私に、ぜひ一度ご相談ください。